以下図録2冊セット、各々 正誤表付き
新品・概ね良好
■村正 伊勢桑名の刀工 (2016年発行 全56ページ)
■本書序文■
日本刀は美術品として、愛好者の方々によって、その伝統と技術が今に伝えられています。
しかし、かつては大多数の日本人にとって、もっと身近なものであったと思われます。
貴族は太刀でもって威儀を正し、武士は大小を差し、町人や農民も婦女子を始めとして護身用に保持していました。
また、日本語のなかに、「単刀直入」、「付け焼刀」、「元の鞘に収まる」といったように、
刀にまつわる言葉が多く伝えられていることからも、刀と日本人は密接な関係があったことがうかがえます。
さらには、刀剣は「武器」であるとともに、神が憑依する「神器」として、伝えられてきています。
熱田神宮でお祀りされています「草薙神剣」を始めとして、刀剣をご神体とする古社、名社も少なくないといわれています。
さて、桑名において刀ということになりますと、皆さんよくご承知の通り、「村正」を挙げなければなりません。
「村正」にまつわる様々な伝説は、実に興味深いものがありますが、なかでも本市の走井山の千手観音の申し子であり、
その近辺で刀を打っていたという伝承は、本市が育んで来た歴史・文化の豊かさの現れとして、大切に守っていかなければなりません。
■村正と五箇伝 (2018年発行 全56ページ)
■本書序文■
平成二十八年(2016)、桑名市博物館で開催いたしました村正展は開館以来最多の入館者数を記録するなど、
桑名の刀工・村正とその門流の魅力を国内外の多くの方に知っていただく機会となりました。
その後も度々「再びの開催を」というありがたいお声を頂戴致しましたことから第二弾を企画いたしました。
一階展示室では前回の展覧会に出品が叶わなかった作品など全国各地より貴重な刀剣を拝借いたしまして改めて刀工・村正の魅力に迫ります。
また二階展示室では東建コーポレーション株式会社様にご協力いただき、名刀の産地で知られる
山城・大和・相州・備前美濃のいわゆる「五箇伝」の作風を一堂にご覧いただきます。
村正作刀の地・桑名で刀工たちが丹精込めて鍛えあげた刀剣の美をぜひご鑑賞下さい。
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